
長崎弁ゆるゆるお曲がり猫、第2弾ができました!
先日、NAGASAKI MAGAZINEでも紹介した、
「長崎弁ゆるゆるお曲がり猫」LINEスタンプ。
長崎の街でよく見かける「尾曲がり猫」をモチーフにした、ゆるい猫たちが長崎弁をしゃべるLINEスタンプです。
第1弾では、
「ありがとうございます!」
「よかですたいね」
「そいでよかですけん!」
など、普段のLINEでも使いやすい言葉を中心に24種類を作りました。
しかも、友達同士だけでなく仕事関係や年上の人にも使えるように、
「長崎弁×敬語」
という、ちょっと変わった組み合わせ(笑)。
そして無事に販売開始。
「よし、完成!」
……と思っていたのですが。
やっぱり終わりませんでした(笑)。

実際に使ったら「あれも欲しい、これも欲しい」(笑)
第1弾を販売してから、自分たちでも実際にLINEで使うようになりました。
するとすぐに出てきたのが、
「あ、この言葉も欲しい。」
という問題(笑)。
作っている時には24種類もあれば十分だと思っていたんです。
ところが実際のLINEのやり取りでは、
「今ここで、この言葉のスタンプがあったら絶対使うのに!」
という場面が結構ある。
第1弾の記事でも書きましたが、仕事関係で仲良くさせてもらっている先輩との何気ないLINEでも、
「あーー!このフレーズ欲しい!」
となったことがありました。
だったら作ろう(笑)。
そんな感じで始まったのが、第2弾です。
第2弾は、さらにディープな長崎弁へ
第1弾は比較的「使いやすさ」も意識していました。
でも第2弾は……
ちょっと長崎弁が濃くなりました(笑)。
「ばりよかですね」
「まぐれたですね」
「ねまっとらんですか?」
「ぞうだんのごと!!」
「おっとろしかぁ〜」
「かせしますよ!!」
「それずっかですね!」
「おうちゃっかね〜」
「うっちょくばい!」
「ばちかぶる!」
「はぶてるばい?」
「きつか〜」
「おいもばい」
などなど。
長崎の人なら、
「あーー、言う言う(笑)」
となるものも結構あるんじゃないでしょうか。
一方で、長崎県外の人が見ると……
「???」
となる言葉も増えました(笑)。
そして、それを実証する出来事がこのお盆にありました。
関東人に24種類見せてみた(笑)
このお盆、甥っ子のお嫁さんが初めてこちらに来てくれました。
千葉生まれで、現在は横浜在住。
つまり、生粋の関東人です(笑)。
そこで完成した第2弾の24種類を見せながら、
「これ、意味わかる??(笑)」
と聞いてみました。
すると……
半分以上、分からない(笑)。
やっぱりそうかwww
こっちでは普通に聞いたり使ったりする言葉でも、長崎を離れると全然伝わらない。
「ばちかぶる」
「はぶてる」
「うっちょく」
「おっとろしか」
あたりなんて、知らない人からすると何のことか想像するのも難しいかもしれません(笑)。
でも、それが方言の面白いところなんですよね。
それでも買ってくれました(笑)
そんな甥っ子のお嫁さんですが……
なんと第2弾を購入してくれました(笑)。
ありがとう😂
しかも、
関東で使ってくれるらしい。
ただ、ひとつ問題があります。
送られた相手、
たぶん意味分からんよね(笑)。
突然、
「ばちかぶる!」
とか、
「はぶてるばい?」
とかいう猫が送られてくるわけです。
何のことやら(笑)。
でも、もし送られた相手の近くに長崎出身の人がいたら、
「あ、それ長崎弁よ!」
みたいな会話が生まれるかもしれない。
そう考えると、それもまた面白い使われ方なのかもしれません。
方言って、離れてみると面白い
長崎でずっと暮らしていると、どこまでが標準語で、どこからが長崎弁なのか分からなくなることがあります。
自分では普通に使っている。
周りも普通に使っている。
だから、
全国どこでも通じると思っている(笑)。
でも県外の人と話したり、今回みたいにスタンプを見せたりすると、
「え?それどういう意味?」
と言われる。
そこで初めて、
「これ長崎弁やったと!?」
と気づくこともあります。
第2弾を作っていて面白かったのも、まさにそこでした。
普段何気なく使っている言葉を改めて集めてみると、
長崎弁って、やっぱり面白い。
長崎弁ゆるゆるお曲がり猫、第2弾販売中!
ということで、
「長崎弁ゆるゆるお曲がり猫」第2弾、全24種類。
第1弾より、さらに長崎弁濃いめです(笑)。
長崎の人には、
「これ使う使う!」
と楽しんでもらえたら。
県外の人には、
「これ何て意味?」
と会話のきっかけにしてもらえたら嬉しいです。
そして県外の人に送る場合は……
意味が通じなくても責任は持てません(笑)。
SAKAMACHI SUPPLY的な視点
SAKAMACHI SUPPLYでは、
「この街の日常が、デザインになる。」
という考えを大切にしています。
坂。
海。
猫。
街並み。
そして、方言。
長崎で暮らしている私たちにとっては、どれも特別なものではありません。
今回の第2弾に入っている言葉も、どこかの資料から集めてきたものではなく、
実際の会話やLINEのやり取りの中で、
「あ、これ使うよね。」
と気づいたものが中心です。
第1弾を作る。
実際に使う。
足りない言葉に気づく。
そして、また作る。
第1弾の記事でも書きましたが、結果的にこれがSAKAMACHI SUPPLYらしい作り方なのかもしれません。
長崎の日常に転がっているものを拾って、少し形を変えてデザインする。
今回もまた、そんなひとつになりました。
LINEスタンプ第2弾も、ひとつの「PROJECT」
今回の「長崎弁ゆるゆるお曲がり猫」第2弾。
第1弾を作って終わりではなく、実際に使ってみたことで、
「あの言葉も欲しい」
「この長崎弁もスタンプにしたい」
という新しいアイデアが生まれ、そこからまた24種類のスタンプができました。
こうして振り返ってみると、今回の第2弾も私たちにとっては、ひとつの「PROJECT」です。
普段、NAGASAKI DIRECT CENTERではWebサイトや印刷物などの制作をしています。
でも、私たちがやっている「デザイン」は、それだけではありません。
長崎の日常からアイデアを見つける。
言葉を選ぶ。
イラストを描く。
どうすれば使いたくなるものになるか考える。
そして、実際に使える形にする。
LINEスタンプという小さなものの中にも、普段の仕事と同じ、
「考えて、作って、届ける。」
という制作の工程があります。
さらに今回は、第1弾を実際に世に出したからこそ、第2弾につながりました。
作って終わりではなく、使ってみて、気づいて、また作る。
これもWebサイトやデザインの仕事と同じなのかもしれません。
NAGASAKI MAGAZINEでは長崎の面白さを記事として発信し、SAKAMACHI SUPPLYではそれを商品やデザインにする。
そしてNAGASAKI DIRECT CENTERでは、そこに至るまでの企画や制作そのものを「PROJECT」として積み重ねていく。
今回のお曲がり猫も、そんな私たちらしい制作のひとつになりました。
LINEスタンプをはじめ、Webサイト、グラフィック、地域をテーマにした企画など、これまでの制作についてはPROJECTページでも紹介しています。
NAGASAKI DIRECT CENTER|PROJECT
🛍️ SAKAMACHI SUPPLY
SAKAMACHI SUPPLYでは、長崎の「坂」「港」「方言」「街の風景」をモチーフにしたアイテムを展開しています。
長崎を知っている人には「懐かしい」。
長崎を知らない人には「なんだろう?」と思ってもらえる。
そんな**「長崎らしさ」**を、シンプルなデザインに込めています。
まとめ|お曲がり猫、さらに長崎弁が濃くなりました。
第1弾を作った時には、まさかこんなに早く第2弾を作るとは思っていませんでした。
でも実際に使ってみると、
「あれも欲しい。」
「これも欲しい。」
が次々に出てくる。
そして出来上がった第2弾は、第1弾よりさらにディープな長崎弁になりました(笑)。
県外の人には半分以上通じない。
でも、それでいいのかもしれません。
方言は、その土地で暮らしてきた人たちの日常そのもの。
普通に使っている言葉の中にも、その街らしさがあります。
長崎の人が見て笑って、
県外の人が「これどういう意味?」と聞いて、
そこからまた会話が生まれる。
そんなLINEスタンプになってくれたら嬉しいです。
そして……
第2弾まで作ったということは、
第3弾もあるのか?
今のところ分かりません(笑)。
ただ、第1弾の時もそんなつもりはなかったので……
お曲がり猫たち、まだまだしゃべるかもしれません(笑)。
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この記事を書いた人
道下 真悟(みちした しんご)
有限会社長崎ダイレクトセンター 代表取締役 / Web解析士
長崎生まれ、長崎育ち。
Webサイト制作やDM発送など、企業の情報発信をサポートする仕事に携わる一方で、休日や仕事の合間にはカメラを片手に長崎の街を歩き、坂道や路地、海、港、歴史ある街並みを巡っています。
NAGASAKI MAGAZINEでは、実際に自分の足で歩き、見て、感じた長崎の魅力を写真とともに発信中。
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