長崎の名もなき坂 VOL.01 ポスティング中に出会った、とんでもなく急な階段。

長崎の名もなき坂 VOL.01

長崎の街を歩いていると、時々思います。

「いや、これ……坂っていうより壁じゃない?」

今回、そんな気持ちにさせてくれたのが、長崎市弥生町で出会った、ひとつの急な階段でした。


ポスティング中に出会った「とんでもない階段」

この階段を見つけたのは、ポスティングで弥生町を歩いていたとき。

仕事で長崎の街を歩いていると、普段は車で通り過ぎてしまうような場所や、住宅街の奥にある細い道に出会うことがあります。

そして、長崎ではそんな場所に限って……

とんでもない坂が待っています(笑)。

今回も、

「お、結構急だな」

くらいの軽い気持ちで歩き始めたのですが。

よく見ると、階段がずっと上まで続いている。

しかも、かなり急。

そして、手すり付き。

これはもう、長崎の「坂の街」を象徴するような風景です。


実際に歩いてみた。

せっかくなので、実際にこの階段を歩いてみました。

まずは下ってみる。

下りはまだいい。

「まあ、これくらいなら普通かな」

と思いながら下まで行きます。

そして、ここからが本番。

今度は登ります。

……。

……。

きつい。

(笑)

急な階段なので、当然ながら一段一段の高さも感じます。

しかも、上を見てもまだ先がある。

「まだあるのか……」

と思いながら登っていく。

ようやく上までたどり着いて、ひと息。

これで終わりならいいんですが……

今回はポスティング中。

また戻らなければなりません。


1往復目は、まだ大丈夫。

1往復目。

まだ大丈夫です。

「まあ、これくらいならいける。」

そう思います。

むしろ、ちょっとした運動くらいの気持ち。

そして2往復目。

「あれ?」

さっきより足が重い。

階段って、こんなに長かったっけ?

そんな疑問が頭をよぎります。

そして3往復目。

……

……

もう無理(笑)。

いや、本当にきつい。

3往復くらいすると、さすがに足にきます。

ポスティングという本来の目的を忘れて、

「俺は今、何のトレーニングをしているんだろう」

という気持ちになってきます(笑)。


でも、ここで暮らす人にとっては「日常の道」。

僕にとっては、ポスティング中に突然現れた「とんでもなく急な階段」。

でも、ここで暮らしている人にとっては、この階段は特別なものではありません。

毎日の生活の中で使う道。

学校へ行くとき。

買い物に行くとき。

仕事へ向かうとき。

家に帰るとき。

誰かにとっては、毎日何度も上り下りする場所なのかもしれません。

そう考えると、

「長崎の人、毎日これ登ってるの……?」

と、ちょっと驚いてしまいます(笑)。

でも、これも長崎では決して珍しい風景ではありません。


観光客が知らない、もうひとつの長崎。

長崎には、オランダ坂のように全国的に知られている坂があります。

ドンドン坂や、きゃあまぐる坂のように、坂そのものが観光や街の魅力として語られる場所もあります。

でも、長崎の「坂」は、それだけではありません。

観光地から少し離れた住宅街。

細い路地の先。

家と家の間。

その先に突然現れる、急な階段。

そこには、観光ガイドには載っていない、

もうひとつの長崎の風景

があります。

名前がある坂もあれば、名前すら知られていない坂もある。

でも、そこには確かに人の暮らしがあります。


長崎の坂は「観光地」だけじゃない。

長崎の街を歩いていると、

「こんなところにも家があるんだ」

と思うことがあります。

そして、その家へ続く道が坂だったり、階段だったりする。

長崎は、平地が少なく、山の斜面に沿って街が広がっているからこそ、こうした独特の景観が生まれています。

坂を登れば、街が見える。

階段を下れば、いつの間にか幹線道路に出る。

少し歩くだけで、景色が変わる。

それも長崎の面白さのひとつです。

今回の階段も、上から見下ろすと、

「よくここに道をつくったな……」

と思うほどの急勾配。

でも、そんな道が今も誰かの日常を支えています。


「歩いてみないと分からない」長崎。

今回、この階段を歩いてみて感じたのは、

長崎の坂は、写真だけでは分からない。

ということ。

写真で見ると、

「急な階段だな」

くらいに見えるかもしれません。

でも実際に歩いてみる。

下ってみる。

そして登ってみる。

さらにもう一度登ってみる(笑)。

そうすると、

「これは確かにきつい……」

と、身をもって分かります。

坂の角度。

階段の高さ。

足への負担。

そして、登り切ったときの達成感。

実際に歩いてみることで初めて分かることがあります。


SAKAMACHI SUPPLY的な視点

SAKAMACHI SUPPLYは、長崎の「坂」や「街」をモチーフにしたブランドです。

オランダ坂。

ドンドン坂。

きゃあまぐる坂。

長崎には、名前のある魅力的な坂がたくさんあります。

でも僕たちは、これからも名前のついた有名な坂だけではなく、

「名前は知らないけど、なんかすごい坂」

にも目を向けてみたいと思っています。

今回のような、観光客が訪れることはほとんどない場所。

ガイドブックには載っていない場所。

でも、そこには長崎で暮らす人たちの日常がある。

それもまた、

「長崎らしさ」

なんじゃないかなと思います。

仕事で街を歩いているときに見つけた坂。

たまたま通りかかった階段。

「これ、誰かに教えたいな」と思った風景。

そんな長崎の小さな発見を、これから少しずつ紹介していきます。


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SAKAMACHI SUPPLYでは、長崎の「坂」「港」「方言」「街の風景」をモチーフにしたアイテムを展開しています。

長崎を知っている人には「懐かしい」。

長崎を知らない人には「なんだろう?」と思ってもらえる。

そんな**「長崎らしさ」**を、シンプルなデザインに込めています。

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まとめ

今回紹介したのは、長崎市弥生町でポスティング中に出会った、とても急な階段。

名前があるのか、正式にはどんな場所なのか。

詳しいことは、まだ分かりません。

でも、実際に歩いてみて分かったことがあります。

とにかく急。

そして、

とにかくきつい(笑)。

3往復したら、もう足が限界でした。

でも、そんな坂道も、ここで暮らす人にとっては毎日の生活の一部。

観光地ではない。

有名でもない。

それでも、そこには長崎の暮らしがあります。

NAGASAKI MAGAZINEでは、これからも長崎の有名な坂だけでなく、街を歩いて見つけた「名もなき坂」や、長崎の日常にある風景も少しずつ紹介していきます。

次に出会うのは、どんな坂でしょうか。

「ここ、めちゃくちゃ急やん!」

そんな坂を見つけたら、また紹介したいと思います。


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